霧島市内小学校の家庭教育学級にて保護者のみなさんへ
「親子で語ろう 命のこと・性のこと」
~おうちでできる性教育~という題目にて
性教育をお伝えさせていただきました
雨の中 足を運んでくださったみなさま
本当にありがとうございました
性教育は、子どもが小さい頃から自分の体を知っていく過程や、保清や排泄の方法を伝える中で、そして子どもへの声かけや、子どもの気持ちを受け止めていくなどの関わりの中にあります。
第2次成長期を迎えてから伝えるのではなく2~3歳の小さい頃から、子どもの発達に応じながら、毎日のくらしの中で繰り返し~繰り返し~親子で語れることは 「自分の体」「自分の心」をいつくしむこと、そして「他者」を尊重できる心へと繋がっているいきます️
親世代の私達は充分な性教育を受けてこれていなかった現状があります。
そのため、子どもにいざ聞かれたときや伝えたいときに、正しい知識が不足していることからの躊躇や迷いも生じてしまいますね。
みんな そうなのです。
今日は
○男の子・女の子 の性の発達
○各発達期に応じた子どもへの伝え方
○多様性のある性のあり方について
を包括的性教育の視点からみなさんと共有させていただきました。
日々では助産院で1対1もしくは 少人数のお話会が多く、集団の方へのお話はやっぱり緊張しましたが(^^;「経験を宝」にしながら、 私も学びながら、みなさんと今後も性教育のことを共有していきたいと思っています。
お話会や、講話などご希望の方がいらっしゃいましたら、ホームページお問い合わせフォーム、DM、お電話にてお問い合わせくださいね
講話後のみなさまからのアンケートです
ご協力ありがとうございました
↓↓↓
○自分自身の子ども時代は家庭で性の話をするのがタブーな雰囲気だったので、子どもが成長するにつれ「どうつたえていいのか?」全く分からず悩むところでした。
今回参加させていただき、科学的に(そして肯定的に)
伝えればいいのだと聞き、なるほどそうだなぁと納得しました。
○自分もよく分かっていなかったです。娘が (これから迎える)月経を存在は知っているけれど、親子で話をしていけそうと思いました。
○子育てしていく中で必要だけどどのように取り組むべきか不安に思っていました。日常会話の中に取り込み、恥ずかしくない当たり前のことして伝えていきたいです。
○性教育の伝え方が難しいと思うことが多くあったので、講義を聞けて良かったです。まずは絵本などで家族で考える機会をもっていきたいと思います。
○私自身、しっかりはじめて知ることばかりでした。子どもの話を聞くときに受け入れる、自分の意見だけを押し付けないということも思いながら、子どもと共に成長できればと思います。
○LGBTは知っていましたがSOGIのことは知りませんでした。男の子の性器や保清のことももっと早く聞きたかったと思いました。
○娘に月経や性のことをどう伝えたらよいか悩んでいました。子どもの理解に合わせて教えられたらとおもいました。
○子どもに聞かれたときに否定せず聞いてあげれるように資料を見返していきます
○学校で学ぶ性教育だけではなく、家庭での自然体な教育が必要だときづくことができ有難い機会でした
○絵本・本もとても参考になりました
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